【徹底比較】かんたくん vs ドラム式洗濯乾燥機|年間ランニングコストの違い

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ぴーなっつどり
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ドラム式って便利そう、でも乾太くんも気になる…。結局どっちが良いんだろう?

わくさん
わくさん

乾太くんは確かに良いけどガス代が高すぎて家計が…月の請求を見てゾッとする人もいるって聞くね。

こんにちは。

乾燥機のない我が家は↓のランドリーボックスを担いでコインランドリーにお世話になっています。
大きくてボックス自体が折りたためて子供も持ち運べる(笑)のでお勧めです。

さて今回は乾燥機のお話です。
いきなり結論ですが・・・

洗濯機と乾燥機の選び方で、あなたの光熱費は年間で8万円以上も変わるかもしれません。
この記事では、「縦型洗濯機+かんたくん」と「ドラム式洗濯乾燥機」の年間コストを徹底比較。
シミュレーションを元にわかりやすく解説します。


「洗濯乾燥コスト」って意識していますか?

光熱費が高騰する中、家庭内で使われている家電ののランニングコストを見直す人が増えています。特に洗濯・乾燥にかかる費用は毎日使うからこそ積み重なり、年間では大きな差となります。


週5で洗濯/乾燥した場合のモデルケース

  • 洗濯頻度:週5日程度
  • 家族構成:2〜4人家族想定
  • 地域:静岡県(私の住んでいる東部地区のプロパンガス料金を使用)

年間コスト①:縦型洗濯機+かんたくん(プロパンガス)

項目単価回数・期間年間コスト
水道代約39円260回10,140円
電気代(洗濯)約3.1円260回806円
電気代(乾燥機ファン)約0.5円260回130円
ガス代(使用量)約236.5円260回61,490円
ガス基本料金年間固定25,080円
合計97,646円

年間コスト②:ドラム式洗濯乾燥機(電気)

項目単価回数・期間年間コスト
水道代約22円260回5,720円
電気代(洗濯)約2.2円260回572円
電気代(乾燥)約28円260回7,280円
合計13,572円

年間コスト差:84,074円の開き!

比較対象年間コスト
縦型+かんたくん約97,646円
ドラム式洗濯乾燥機約13,572円
差額約84,074円/年

ランニングコストに関して今回のモデルケースでの比較ではドラム式洗濯機に軍配が上がりました。

特に「ガス代」と「ガス基本料金」が大きな差の要因です。
※電気基本料金は①②共に必要なため、項目に入れていません。


それでも「かんたくん」を選ぶべき人とは?

  • ふわふわ乾燥の仕上がりにこだわりたい
  • 乾燥時間をできるだけ短縮したい(約50分で終了)
  • 洗濯機は縦型が好き

 一方で、

ドラム式洗濯乾燥機がおすすめな人

  • とにかく電気、ガス代を節約したい
  • 一台で洗濯〜乾燥まで自動化したい
  • スペースや配管工事の都合がない(かんたくんはガス管設置が必要)

結論:都市ガスエリアなら検討余地あり、プロパンならドラム式一択!?

かんたくん」は素晴らしい乾燥機ですが、プロパンガス地域ではコストがかなり高くつくのが実情です。

逆に、都市ガスや電気代が安いエリアではまだまだ選択肢になり得ます。

私の場合は共働きなので昼間の太陽光パネルが稼働している時に一気に洗濯を完了しておきたいという嫁さんの希望もありドラム式を採用しようかと考えています。

ドラム式を選ぶ際は長持ちする物を選びたいですね。
修理専門でYouTubeを出している方がいるのでそういった動画を確認すると壊れやすい機種とその修理費がわかります。

私が確認したところでは以下の傾向がありそうです。

各社のヒートポンプ式乾燥機の特徴と修理傾向

メーカー乾燥能力低下の時期修理費用の目安特徴・注意点
シャープ / 東芝約2〜4年で目詰まり約7〜8万円ヒートポンプが目詰まりしやすく、修理費が高額になる傾向あり。日立も類似の構造と思われる。
パナソニック約6年で乾燥能力低下約3.6万円ヒートポンプが上部にあり、比較的修理しやすい設計。

パナソニック強いですねー!
こうなるとパナソニックが良いなーと思っています。
高いですが価格ドットコムで1番人気なんですよね(2025/5時点)

いずれにしてもあなたの暮らし方、エネルギー供給環境、ライフスタイルに合わせて、最適な選択をしてくださいね。


洗濯機選びは、家計と快適さのバランスが問われる重要なポイント。この記事があなたの判断の一助になれば幸いです!

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