家づくりで一番大変なのは、
「自分たちの要望を、漏れなく・正確に伝えること」 だと感じています。そこで私自身が実際に使ってきた、
住宅メーカー・工務店へ網羅的に要望出しできる資料をまとめました。これらの資料には、
- 施主の基本情報
- 求める性能や暮らし方
- 部屋構成とサイズ感
- 持ち物・生活動線
- 要望・優先順位
- 現住まいの間取りと不満・満足点
といった、見積や提案精度に直結する情報を整理できるようになっています。
例題付きなので、
「何を書けばいいかわからない…」という方でも、そのまま埋めていくだけでOKです。各メーカーにメールで送るだけで、
条件を揃えた提案・見積が返ってくる。
家づくりにかかる時間と労力を、大きく減らせると思います。▶ 資料はこちら(有料Note)

打合せって施主が何も用意していないと話が進まないですかね?

やりたいことを事前にまとめておくと、打合せの密度がかなり変わってきますよ
こんにちは。
今回も前回に引き続き、間取りの打合せ(4回目)についてまとめていきます。
4回目ともなると、大きな間取り変更はほとんどなく、細かい部分を詰めていく段階に入ってきました。
いわゆる「仕上げに向けた調整フェーズ」といった印象です。
この記事では、打合せ中盤の雰囲気を感じてもらいつつ、
・事前に準備しておいた方がよいこと
・実際に検討して良かったこと
などを、私の体験ベースでできるだけ具体的に書いています。
これから打合せを控えている方が、考えるきっかけになればうれしいです。
今回の打合せ時間は、約2時間半でした。
それでは本題に入ります。

- この記事で分かること
- 軒の出を広げたことで見えてきた設計のバランス
- 外構・設備の配置は早めに図面に入れてもらう
- コートクローク拡大で収納力と動線が改善
- パントリー設計は「今」と「将来」を両立できるか
- 脱衣室からキャンピングトレーラーへ直結する動線
- トイレの位置調整で収納スペースを確保
- 突っ張り収納は柔軟性が高く長く使える
- 吹き抜けと天井下地の両立に悩む
- 靴箱は「見た目」より「使いやすさ」を優先
- 玄関に窓を設けるかどうかの検討
- 子供部屋は家具配置から逆算して決める
- ユニットバスの床断熱は必要?オプション仕様を検討
- 玄関収納にサーフボードをどう収めるか問題
- 屋根防水の要「ルーフィング」の仕様検討
- 間取り打合せ中盤の振り返りと施主として意識したいポイント
- チェックリスト(ブログおさらい用)
この記事で分かること
□ 間取り打合せをスムーズに進めるための考え方と施主側の準備方法
□ ユニットバス・収納・屋根防水など設備仕様の検討ポイントと判断の考え方
□ 打合せで後悔しないために意識しておきたいチェックポイントと進め方のコツ
軒の出を広げたことで見えてきた設計のバランス

玄関の軒を広げたことで、ひとつ新しい要望が出てきました。
それは、リビング前の庇(ひさし)と玄関の軒をつなげたいというものです。
軒が連続することで、以下のようなメリットを感じました。
- 雨の日でも移動しやすくなる
- 駐車場(ミニを停めるスペース)の使い勝手が良くなりそう
- 横方向のラインが強調され、外観がどっしりした印象になる
特に外観デザインについては、軒がつながることでキャラクターライン(建物の横のライン)が伸びて見えるため、どっしりと落ち着いた印象になるのではと考えています。
ただし、良いことばかりではありませんでした。

今回の案では、軒と庇の高さが異なるため、庇の位置を上げる必要があるとの説明を受けました。
その結果、以下の懸念が出てきました。
- 日射遮蔽(直射日光を遮る効果)が弱くなる可能性がある
ここでいう日射遮蔽とは、夏場の強い日差しを室内に入れないための工夫のことです。
庇が高くなると、日差しが室内に入りやすくなる場合があります。
この点については、感覚だけで判断するのではなく、図面やシミュレーションでどの程度影響があるのか確認することにしました。
デザインと性能のバランスは悩ましいところですが、こういった判断は数値や図面を見ながら進める方が安心だと感じています。
外構・設備の配置は早めに図面に入れてもらう

今回の打合せでは、建物本体だけでなく、外回りの配置についても検討を進めました。
具体的には、以下のような設備や大きな物を図面上に入れてもらうよう依頼しました。
- エコキュート(給湯器)
- エアコン室外機
- 倉庫(物置)
- タイヤラック
- バイク・自転車
- カーポート
- キャンピングトレーラー
これらは後から考えがちですが、実際には日々の動線に大きく影響する要素です。
図面に入れてもらうことで、
- 駐車場から庭への動きやすさ
- メンテナンススペースの確保
- 見た目のバランス
などを、事前に確認できるようになります。
私の場合、クルマやバイク関連の物が多いため、ここを曖昧にすると後悔しそうだと感じていました。
収納ワーキングで気づいた「エコキュートの落とし穴」
物の多い我が家はその対策として収納ワーキングをしています。
収納ワーキングとは、
「何を・どこに・どうやって置くか」を事前に考える作業のことです。
詳しくはこちらの記事で説明しています。
例えばワーキングの結果困ったのは、冬タイヤの置き場所です。
検討を進める中で気づいたのが、
エコキュートの位置(赤丸)が邪魔になる可能性があるという点でした。


駐車場が北側(上側)にあるのでこの位置をタイヤ置き場としたくなりました😅
図面だけを見ていると気づきにくいのですが、
- タイヤを運ぶ動線
- 出し入れのしやすさ
- スペースの余裕
などを考えていくと、「ここに機器があると使いにくいかもしれない」ということが見えてきます。
正直なところ、収納ワーキングは少し手間がかかります。
ただ、こうした気づきは実際に住み始めてからでは修正が難しい部分でもあります。
そのため、
「ちょっと面倒だな…」
と感じても、一度はしっかり検討しておくことをおすすめします。
私自身も、このタイミングで気づけてよかったと感じています😄
コートクローク拡大で収納力と動線が改善


Before


After
前回の打合せで出した要望が反映され、コートクローク(玄関収納)が少し拡大されました。
帰宅後すぐに上着をしまえるため、リビングに物を持ち込まないというメリットがあります。
今回の変更により、壁がそろったことで扉の設置も可能になりました。
私としては、ダイニング〜トイレ間の音漏れ対策として、
扉を2枚設置したい(トイレと赤矢印の扉)と考えていたため、この点はありがたい変更でした😀
ただし、新たな悩みも出てきました。
引き戸とニッチの干渉問題


今回採用予定の引き戸(横にスライドする扉)の影響で、
玄関を開けたときに正面に見える一等地の壁にニッチが作れない可能性が出てきました。
ニッチとは、壁の一部をへこませて作る飾り棚のことです。
小物や照明を置くことで、玄関の印象を少し良くできるため検討していました。
別案として引き込み戸(壁の中に扉を収納するタイプ)にすると、
壁の内部に扉が入るため、構造上ニッチ自体が作れないとのことで対策になりません😥
つまり、
- 扉の使い勝手を優先するか
- 見た目(ニッチ)を優先するか
という選択になります。
どちらも欲しいのが本音ですが、こういった「どちらかを選ぶ場面」は打合せが進むほど増えてきます。
悩ましいですが、ここは扉を付けることを優先したいと思います。
パントリー設計は「今」と「将来」を両立できるか
次にパントリーについてです。


パントリーとは、食品や日用品を収納するためのスペースのことです。
まとめ買いをする家庭では、あると便利な収納になります。
ただ、このスペースは制約が多く、計画が難しい部分でもありました。
今回の条件は以下の通りです。
- 冷凍庫を設置したい
- 階段下のファミリークローゼット(冷凍庫の裏)も確保したい
ファミクロとは、家族全員の衣類をまとめて収納するスペースのことです。
この2つを両立させようとすると、スペースに余裕がなくなります。
そこで検討したのが、
冷凍庫の背面の赤矢印の壁を「薄壁」かつ「将来的に撤去できる仕様」にできないかという案です。
将来を見据えた可変性のある間取り
この案の狙いは、将来的な使い方の変化に対応することです。
例えば、
- 子どもが成長して独立する
- 家の中の収納量が減る
といった変化があれば、壁を撤去して回遊動線(ぐるっと回れる動線)に変更することも考えられます。
間取りは一度作ると簡単には変えられませんが、
こうして「変えられる余地」を残しておくのも一つの考え方だと思います。
実際に実現できるかは構造にもよるため、
この点は工務店に確認をお願いすることにしました。
脱衣室からキャンピングトレーラーへ直結する動線


脱衣室については、少し変わった使い方を考えています。
洗濯機の横の壁に外へ出られる扉を設けたいと考えています。
目的は、キャンピングトレーラーへの動線を良くするためです。
キャンピングトレーラーは購入予定です。
購入しなかったら…謎の扉の誕生です。
靴を履かずに外へ出られるメリット
この扉があることで、
- 一度玄関に回らなくても外に出られる
- 靴を履かずにトレーラーへ移動できる(予定)
といった動線が作れます。
キャンピングトレーラーを「ほぼ一部屋」として使うイメージです。
日常的にアクセスしやすくなることで、
結果的に使用頻度が上がるのではないかと考えています。
トレーラーを「もう一部屋」と考える


ちなみに、キャンピングトレーラーの内寸を仮に2坪とすると、
坪単価110万円で計算すると約220万円分の空間とも考えられます。
あくまで個人的な感覚ですが、
「もう一部屋増えた」と考えると、活用したくなる気持ちが出てきます。
こう考えることで、設備投資の納得感を高めています😁
可動式カウンターの妄想プラン
ただし、脱衣室から外へ出る扉の前には、
ランドリールームのカウンターを設置する予定です。
このままだと扉の開閉と干渉する可能性があります。
そこで考えているのが、
カウンターにヒンジ(蝶番)を付けて折りたためる仕様にするという案です。
- 普段は作業台として使用
- 扉を使うときだけ折りたたむ
という使い方ができれば、動線と作業性を両立できるかもしれません。
まだ完全に実現できるかは分かりませんが、
こうした「ちょっとした工夫」で使い勝手が変わる部分は、考えるのも楽しいところです😊
トイレの位置調整で収納スペースを確保


トイレについてはドアの位置を紙面下に少しずらす調整を行いました。
この変更によって、玄関から見えにくい位置にスペースができたため、
そこに有効ボード(穴あきの収納ボード)を赤丸部へ設置する案を考えています。
有効ボードとは、フックなどを自由に取り付けられる板のことで、
- 鍵
- 小物
- 掃除道具
などを引っかけて収納することができます。
見える場所に物を置くと生活感が出やすいですが、
玄関から見えない位置にすることで、見た目と使い勝手のバランスが取りやすそうです。
猫トイレ置き場としての可能性も検討
さらに、このスペースに猫のトイレを置けないかも検討しています。
ただ、猫のトイレの横幅はおよそ30㎝。
現時点では寸法が少し足りなさそうで、実現できるかは微妙なところです。
ちなみに猫については、次男(5歳)がずっと希望しており、
ここ1年ほど「飼いたい」と言われ続けています😅
いつかお迎えする可能性は高いと思うので、
こうしたスペースも余裕があれば考えておきたいと感じています。
優先順位を整理しながら検討していきたいところです。
突っ張り収納は柔軟性が高く長く使える
収納については、個人的な好みがはっきりしている部分です。
私は、突っ張りタイプの収納を長年使っています。
突っ張り収納とは、床と天井の間に突っ張って固定するタイプの家具で、
壁に穴を開けずに設置できるのが特徴です。
20年使い続けている理由
一人暮らしのときに購入したIKEAの突っ張り収納を、
気がつけば20年近く使い続けています。
用途としては、
- 収納棚
- 本棚
- ハンガーラック
- 簡易デスク
など、状況に応じて使い方を変えられるのが便利です。
間取りが変わっても対応できるため、
「とりあえずこれを置けば何とかなる」という安心感があります😄
子供部屋にも突っ張り収納を採用予定
この経験から、子供部屋にも突っ張り収納を検討しています。
このタイプであれば、
- 将来的にレイアウト変更がしやすい
- 巣立つ際にそのまま持っていってもらえる
といったメリットがあります。
造り付け家具も魅力はありますが、
ライフスタイルの変化を考えると、可変性のある収納も選択肢として良いのではと感じています。
突っ張り収納に必要な天井下地の注意点
突っ張り収納を長く使ってきて、今回あらためて疑問に思ったことがあります。
それが、
「天井に補強(下地)は必要なのか?」という点です。
工務店に確認した結果
実際に工務店に確認したところ、
「下地は必要です。電気配線の打合せまでに決めてもらえれば対応できます」
との回答でした。
やはり、突っ張り収納で荷重がかかるため、
天井側に補強が必要になるとのことです。
この点は後から対応するのが難しいため、
事前に検討しておく必要があると感じました。
吹き抜けと天井下地の両立に悩む


ここで問題になってくるのが、吹き抜け部分の扱いです。
突っ張り収納の悩みもありますが前回からの悩みとして、
- プロジェクタースクリーンを天井に設置したい
- スピーカーを天井に埋め込みたい
という希望があります。
しかし、吹き抜けの場合はそもそも天井が存在しないため、
これらの設置が難しくなります。
吹き抜けを活かしつつ部分的に天井を作る案
この問題と、先ほどの突っ張り収納の下地問題を合わせて考えると、
- 吹き抜けの一部に壁をふかす(厚みを持たせる)
- 部分的に天井を作る
といった対応になる可能性が高そうです。
こうすることで、
- スクリーンやスピーカーの設置場所を確保
- 必要な下地を入れるスペースを確保
といった対応ができるかもしれません。
ただし、吹き抜けの開放感とのバランスもあるため、
どこまで手を入れるかは悩ましいところです。
間取りが固まってくると、
「やりたいこと同士がぶつかる」場面が増えてきます。
そのたびに優先順位を考え直す必要がありますが、
この段階でしっかり悩んでおくことが大事だと感じています。
靴箱は「見た目」より「使いやすさ」を優先


玄関の一等地にある靴箱について検討しました。
工務店からは、見た目が整う扉付きの既製品を提案していただきました。
たしかに見栄えは良くなりますが、我が家の生活スタイルを考えると少し気になる点がありました。
正直なところ、
「毎回扉を開けて靴を出し入れするだろうか?」
という疑問がありました。
ズボラな性格もあり、扉付きにすると
結局開けっ放しになるか、床に置きっぱなしになるのではないかと感じています😅
造作+ロールスクリーンという選択


そこで今回は、
- 造作の可動棚(高さを変えられる棚)
- ロールスクリーン
という組み合わせにしました。
ロールスクリーンは、必要なときだけ目隠しとして使う想定です。
とはいえ、普段は開けたままになる可能性が高そうです。
それでも問題ないように、使いやすさを優先した構成にしています。
学校の靴箱のような配置に


今回の靴箱は、
- 土間(くつのまま入る部分)
- 板間(床材の部分)
- 靴箱
という並びになります。
いわゆる「学校の靴箱」のような配置です。
この配置にすることで、
- 外から帰ってすぐ靴を収納できる
- 靴の出し入れがしやすい
といったメリットがあります。
個人的には、これで玄関で靴を踏みながら土間を移動する様な事が減るのではと期待しています。
姿見(全身鏡)の設置場所が意外と難しい


次に、姿見(全身が映る鏡)の位置についてです。
既製品の靴箱であれば、扉の裏に鏡が付いていることが多いですが、
今回のプランでは造作にしたため、その選択ができません。
その結果、
家の中に姿見を設置できる場所がほとんどないことに気が付きました🤔
玄関・ファミクロともに設置スペースがない
最初は玄関付近を検討しましたが、スペースの都合で難しそうでした。
次にファミリークローゼット(ファミクロ)も検討しましたが、
こちらも収納を優先すると、鏡を設置する余裕がありません。
こうして検討していくと、
意外と「鏡を置く場所」が限られていることを実感しました。
スライド式の姿見という案
そこで考えているのが、
クローゼットの中から引き出せるスライド式の姿見です。
レールを取り付けて、
- 使うときだけ引き出す
- 使わないときは収納する
という形にすれば、スペースを有効活用できるかもしれません。
少し特殊な方法ではありますが、
こうした工夫を考えるのも家づくりの楽しみの一つだと感じています😀
既製品だとこんなイメージです。
玄関に窓を設けるかどうかの検討
今回の間取りでは、玄関に窓がありませんでした。
工務店のOB訪問で見せていただいた住宅も、玄関に窓はありませんでしたが、
框(玄関の段差部分)に間接照明が仕込まれており、暗さはあまり感じませんでした。
採光だけでなく「気配」を感じるための窓
ただ、我が家の場合は少し違う視点がありました。
妻から、
「外に人が来たときの気配を感じられるようにしたい」
という要望がありました。
そのため、採光(光を取り入れる)だけでなく、
外の様子が分かる窓として設置を検討しています。
スペース制約と設置の難しさ


しかし、この位置はスペースに余裕がなく、
工務店としてはあまり積極的ではない印象でした。
それでも、生活のイメージとして必要だと感じたため、
何とか設置できないか相談を継続しています。
なお、玄関の外側には壁があるため、
通りから室内が直接見える心配は少ない配置です。


プライバシーと使い勝手のバランスを見ながら調整していく予定です。
子供部屋は家具配置から逆算して決める
子供部屋については、ドアの位置を調整しました。


当初は、2部屋のドアを近い位置に配置していましたが、
収納ワーキング(持ち物や家具の配置を考える作業)を行った結果、
家具の配置と干渉する可能性があることに気が付き離すことにしました。
家具配置で建具位置が変わる
実際に検討してみると、
- ベッドの位置
- 机の配置
- 収納の置き方
によって、ドアの位置が制限されることが分かりました。
子供部屋の家具配置|広く見せる工夫と収納計画


私が検討した子供部屋の家具配置について紹介します。
この配置は、部屋をできるだけ広く感じられることと、
将来の使い方に対応できる柔軟性を意識して考えました。
具体的には、以下の2点を重視しています。
・背の低いベッドを部屋の奥に配置し、背の高い家具は手前に置く
・ドアを開けた時の抜け感を出す窓の配置
・収納は突っ張りタイプの壁面収納を採用し、収納力と可変性を確保する
背の低い家具を奥側に配置、視線の先に窓を設定することで、
視線が抜けやすくなり、実際の広さ以上に開放感を感じやすくなります。
また、収納については突っ張りタイプを選ぶことで、
将来的なレイアウト変更や子供の成長にも対応しやすくしています。
固定の造作収納と比べると自由度が高く、
使い方に合わせて調整しやすい点がメリットだと思いました。
さらに、本棚(突っ張りタイプの壁面収納)を壁の端から端まで連続して設置したかったため、ドアの位置を少しずらす調整も行いました。
収納ワーキングの重要性を実感
今回の検討を通して感じたのは、
家具配置を早い段階で考えておくことの重要性です。
間取りだけを見ていると気づきにくいですが、
実際に生活するイメージを持つことで、細かい問題が見えてきます。
少し手間はかかりますが、
この段階で検討しておくことで、後からの後悔を減らせるのではないかと感じています。
ユニットバスの床断熱は必要?オプション仕様を検討


出典:浴室ユニット床の熱貫流率 | 浴室 各種証明書 | タカラスタンダード
ユニットバスについては、タカラの製品を前提に検討しています。
今回確認して分かったのですが、
床に入る断熱材はオプション扱いとのことでした。
住宅メーカーによっては、この床断熱を省くケースもあるそうです😮
基礎断熱でも床断熱は必要か確認
我が家は基礎内を断熱する仕様(基礎断熱)+床下エアコンを予定しています(※)
床下エアコンもあるし床下は十分温かいのではないだろうか?
そのため、「ユニットバスの床断熱は本当に必要なのか?」と疑問に感じました。
工務店に確認したところ、以下のような説明をいただきました。
お風呂の床は一般的な床より高い温度が求められる事が多い為、
お湯をかけた際の保温性を考えると床断熱はあった方が良い
という考え方でした。
※床断熱でも通常ユニットバスの下は基礎断熱となっています。
採用するかはコストとのバランスで判断
性能面ではメリットがありそうですが、
オプションになる以上、コストとのバランスも重要です。
そのため、
- 床断熱を外した場合の減額
- 体感としてどの程度違いがあるのか
このあたりを確認しながら判断していく予定です。
設備仕様は「付けた方が良い」と言われるものが多いですが、
一つ一つ納得しながら選んでいきたいと考えています。
玄関収納にサーフボードをどう収めるか問題


収納ワーキング(持ち物の配置を検討する作業)を進めていく中で、
新たな問題に気が付きました😮
サーフボード2枚の置き場がないという点です。
天井吊り収納という発想
そこで考えたのが、天井へ吊るす収納方法です。
車の中でサーフボードを運ぶ際に、
天井に固定するバーを使うことがありますが、あのイメージです。
具体的には、
- 天井にバーを2本設置
- そこにサーフボードを載せる
というシンプルな構成で対応できそうです。
既製品でもよさそうなものはありそうです。
傾斜天井で高さを確保
幸い、このスペースの上には2階がないため、
傾斜天井(天井に勾配をつける設計)にすることで高さを確保できそうです。
床に置くと場所を取るものは、
上方向の空間を活用することで解決できるケースも多いと感じています。
ただし、出し入れのしやすさや安全性も考慮する必要があるため、
実際の使い勝手は引き続き検討していきたいところです。
屋根防水の要「ルーフィング」の仕様検討


屋根の防水性能に大きく関わるのが「ルーフィング」です。
ルーフィングとは、屋根材の下に敷く防水シートのことで、
雨水の侵入を防ぐ重要な役割を持っています。
見えない部分ですが、建物の耐久性に影響するため、
できるだけしっかり検討しておきたい部分です。
高耐久ルーフィングの採用を検討
工務店では、耐久性の高いルーフィング材を
標準仕様にするかどうか検討しているとのことでした。
このマスタールーフィングという製品は、
耐久性能が約60年とされる高耐久タイプで、
長期的な安心感が期待できる仕様です。
ただし、その分コストも高く、
一般的なルーフィングの倍以上の価格になるそうです😥
2重施工の注意点
中には、コストを抑えるために
安価なルーフィングを2枚重ねる施工方法もあるそうです。
ただし、その場合はルーフィング同士の間で結露が発生する可能性があり、
工務店としては採用していないとのことでした。
施工方法にも様々な考え方があるため、
単純に「枚数が多い=安心」とは言い切れない部分もありそうです😑


屋根や防水のように見えない部分は、
完成後にやり直すことが難しいため、判断に悩みます。
コストだけでなく、将来的なメンテナンスも含めて、
納得できる仕様を選んでいきたいと考えています。
余談ですが会社の同期の愚痴を紹介します。
「外壁のタイルと屋根材を200万ケチって15年後に補修費が350万…払えないから自分で塗装するか…」
最近HMから補修費の連絡がきたそうです。
彼は車の板金、塗装も出来る(副業)のできっとDIYでやってしまいそうです😅
間取り打合せ中盤の振り返りと施主として意識したいポイント
間取りの打合せも中盤に入り、
大きな変更は減りつつも、細かい検討が増えてきました。
ここまでの内容で、打合せの進み方や雰囲気が
少しでも伝わっていればうれしいです。
間取り打合せは施主の主体性が重要と感じた話
今回の打合せを通して感じたのは、
意外と施主主導で進む場面が多いという点です。
工務店や設計担当の方からの提案もありますが、
すべてを提案してもらえるわけではありません。
そのため、
- どんな暮らしをしたいのか
- 何を優先したいのか
- どんな設備や動線を取り入れたいのか
といった内容は、施主側でもある程度整理しておく必要があると感じました。
私の場合も、「こうしたい」というイメージがあるかどうかで、
打合せの進みやすさが変わってきたように思います。
アイデアのストックが打合せを助ける


やりたいことを実現するためには、
具体的な案をストックしておくことが大切だと感じています。
私がやっていたこととしては、
- YouTubeで施工事例や設備をチェックする
- ピンタレストで間取りや収納アイデアを保存
- 気になった内容をスマホのメモに残す
といった、いわゆるインプットの積み重ねです。
その場で思いついたアイデアは忘れやすいので、
簡単でもいいのでメモに残しておくと、打合せで役に立つことが多かったです。
情報収集と整理の繰り返しが満足度につながる


家づくりは決めることが多く、
すべてを一度で理解するのはなかなか思うようにいきません。
そのため、
- 情報を集める
- 自分なりに整理する
- 打合せで確認する
この繰り返しが重要だと感じています。
少し手間はかかりますが、
後から「こうしておけばよかった」と思うことを減らすためにも、
自分のペースで進めていくのが良いのではないかと考えています。
チェックリスト(ブログおさらい用)


今回のブログのまとめです。
必要に応じて、このチェックリストをコピーして
ご自身の家づくり用にカスタマイズして使ってみてください。
軒・外観デザインの検討
□ 軒をつなげた際の外観デザイン(横ラインの見え方)を確認した
□ 軒と庇の高さの違いによる影響を確認した
□ 庇の高さ変更による日射遮蔽への影響を確認した
外構・外回り動線の確認
□ エコキュート、室外機、物置、タイヤラック、バイク、自転車の置き場を検討した
□ カーポート、キャンピングトレーラーの配置を検討した
□ 駐車場から庭への動線を確認した
収納ワーキング(収納計画)の確認
□ 持ち物を前提に収納場所を検討した
□ 収納計画を事前に検討する重要性を理解した
コートクロークの検討
□ コートクロークの広さが要望通りか確認した
□ ダイニング〜トイレ間の音漏れ対策として扉を2枚設置する計画を確認した
□ 引き戸の位置によるニッチ設置可否を確認した
パントリーの検討
□ 冷凍庫の設置スペースを確保した
□ 階段下ファミクロとのスペースバランスを検討した
□ 冷凍庫背面の壁を薄壁にする検討をした
□ 将来的に回遊動線に変更する可能性を検討した
脱衣室・動線の検討
□ 洗濯機横に外部への扉を設置する計画を検討した
□ キャンピングトレーラーへの動線を確認した
トイレ周りの工夫
□ トイレドア位置を調整した
□ 有効ボードの設置位置を検討した
□ 玄関から見えない収納スペースを確保した
□ 猫用トイレの設置可能性を検討した
収納(突っ張り収納)の検討
□ 突っ張り収納を採用するか検討した
□ 将来持ち出せる収納として検討した
□ 突っ張り収納に天井下地が必要か確認した
□ 下地の検討タイミング(電気配線前)を確認した
吹き抜け・天井計画の検討
□ プロジェクター設置のための天井条件を検討した
□ スピーカー設置方法を検討した
□ 部分的に天井を造作する案を検討した
玄関収納(靴箱)の検討
□ 既製品と造作のどちらにするか検討した
□ 扉を付けた場合の使い勝手を考慮した
□ 日常的に使いやすい配置(土間→板間→収納)を検討した
姿見(鏡)の設置場所
□ 姿見の設置場所を検討した
□ スライド式など特殊な設置方法を検討した
玄関の窓の検討
□ 玄関に窓を設けるか検討した
□ 人の気配を感じるための窓の必要性を検討した
□ 外からの視線(プライバシー)を確認した
子供部屋のレイアウト
□ ドア位置を再検討した
□ 家具配置を前提に間取りを確認した
□ 収納ワーキング結果を反映した
ユニットバスの仕様検討
□ ユニットバスの床断熱がオプションか確認した
□ 保温性能の考え方を理解した
□ オプション費用と効果のバランスを検討した
玄関収納(大型物)の検討
□ サーフボードの収納場所を検討した
□ 天井吊り収納の可能性を検討した
屋根防水(ルーフィング)の検討
□ ルーフィングの役割(防水)を理解した
□ 耐久年数の違いを確認した
□ コスト差を確認した
□ 2重施工の考え方とリスク(結露)を理解した
打合せの進め方・準備
□ 間取り打合せは施主主導になる場面があると理解した
□ やりたいことを事前に整理する必要性を理解した
□ YouTubeや画像で事例収集を行った
□ アイデアをメモに残す習慣を持った
□ 情報収集→整理→打合せの流れを意識した
最後に|これから家づくりをする方へ


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
長い内容になりましたが、
最後まで読んでいただけた方であれば、
きっとご自身の家づくりでもしっかり準備できるのではないかと思います。
家づくりは大変な部分もありますが、
振り返ると良い思い出になることも多いと感じています。
無理のない範囲で楽しみながら、
納得できる家づくりを進めていけると良いですね。
それでは、また次の記事でお会いできることを楽しみにしています。
皆さんの家づくりが良い物になる事を願っております😃
多くのHM、地元工務店の価格比較(建築規模、断熱等級7合わせ)の記事です。
一番人気の記事です。
各社の特化記事です。
※有料Note







