今までの総まとめ。
断熱等級7(33坪)で価格比較しました 。・ヤマト住建
・地元工務店
・一条工務店
・ウィズダム建築設計
・大和ハウス
・三井ホーム
・アキュラホーム
・クレバリーホーム
・住友不動産1千万円以上の開きになるとは思いませんでした…勉強不足。
計110時間のやり取りを集約 家造り時間の節約になると思います。※有料Note

工務店とも何回も打ち合わせしたし、そろそろ契約してもいいのかな?

OB住宅訪問には行った?実際に建てた人の家を見ると、完成後の様子やアフター対応の雰囲気が分かって参考になるよ
新年のご挨拶と今回の記事の背景
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
MK工務店との契約が近づいてきたため、契約関連の記事を書こうと考えていました。
その中で、年末に自分のブログを見返していたところ、MK工務店のOB住宅訪問について書き忘れていたことに気付きました😅
そこで今回は、私が実際に訪問した高性能住宅を手掛ける工務店のOB住宅について、体験した範囲で紹介していきます。
今回のOB住宅訪問について
今回訪問した住宅では、お施主様が在宅されていました。
そのため、滞在時間は約1時間と比較的短く、詳細な検証まではできていません。
本記事は、
- 短時間の見学で確認できた範囲
- 一施主として気になったポイント
を中心にした簡易的なレポートになります。
それでも、
- 高性能住宅を手掛ける工務店が建てた住宅の性能
- 採用されている建材や設備の傾向
については、ある程度把握できる内容だと考えています。
いつも記事が長いのでこの位が丁度良いかもしれません…😅
この記事を読むと、次のようなことが分かります。
- 高性能住宅を手掛ける工務店の建てた家の住宅性能(C値・Ua値・耐震等級)や実際の仕様
- 外壁・建具・キッチン・リビングなどの仕様と、採用前に気をつけたいポイント
- カタログや打ち合わせだけでは分かりにくい、実際に住んでから分かる使い勝手や注意点
- OB様へ対しての工務店の対応に関する質問
高性能住宅を手掛ける工務店の建築実例(OB住宅の概要)
まずは、今回見学したOB住宅の基本的な住宅性能についてです。
数値は工務店から説明を受けた内容をもとにしています。
見学したOB住宅の基本スペック
- 建物形状:平屋
- C値:0.3
- Ua値:0.28
- 耐震等級3(許容応力度計算)
それぞれ、初心者の方にも分かるように簡単に補足します。
C値とは?(気密性能の指標)
C値とは、住宅の隙間の少なさを示す数値です。
数値が小さいほど、隙間が少なく、計画換気や空調が効きやすい住宅になります。
一般的に、
- C値1.0以下:気密性が高い
- C値0.5以下:高気密住宅
と言われることが多く、0.3という数値は気密施工に配慮している印象を受けました。
Ua値とは?(断熱性能の指標)
Ua値は、住宅全体からどれだけ熱が逃げやすいかを示す数値です。
こちらも数値が小さいほど断熱性能が高くなります。
地域区分にもよりますが、
Ua値0.28は、断熱性能を重視した住宅設計で最近になって見かける水準です。
実際に室内に入ってみたところ、全体としては暖かい家だと感じました。
ただし、足元については「もう一歩暖かさがあっても良いかもしれない」という印象です。
※個人の感想であって批判ではありません😅
この住宅は、無垢フローリング(天然木の床材)と基礎断熱の組み合わせでした。
無垢床は見た目や質感が良く、冷たさを感じにくい素材ですが、樹種によっては足元の温度差を感じることもあります。
一般的にはオークを代表とする広葉樹は冷たく、杉を代表する針葉樹は温かく感じると言われています。
基礎断熱とは、床下空間も室内と同じ温度帯に近づける断熱方法で、近年の高断熱住宅でよく採用されています。
施主の方に伺ったところ、床暖房や床下エアコンは採用していないとのことでした。
床暖房は床そのものを温める設備、床下エアコンは床下に設置したエアコンで家全体を暖める方式です。
断熱性能が高い住宅になるほど、住んでいくうちに
「せっかくなら、もう少し足元まで暖かくしたい」
と感じる場面も増えてくるのではないかと思います😁
今回の見学を通じて、私は床下エアコンを採用する思いが強くなりました。
あくまで一施主としての体感ですが、暖房計画の重要性を改めて感じたポイントでした。
こういった性能を体感する経験はチャンスがあれば体験する事を強くおすすめします。
耐震等級3(許容応力度計算)とは?
耐震等級3は、住宅性能表示制度における最高等級です。
さらに「許容応力度計算」とは、簡易計算ではなく、
部材一本一本にかかる力を計算して耐震性を確認する方法です。
設計や構造面にも一定の手間をかけていることが分かるポイントだと思います。
外壁仕様|ガルバリウム鋼板を中心とした外観デザイン
外壁は、ガルバリウム鋼板をメインに採用した住宅でした。
アクセントとして、以下の外壁材が一部に使われています。
- STO(塗り壁材)
- 東レのラップサイディング(木目調アクセントパネル)
お施主様に直接お話を伺ったところ、
「ガルバリウム鋼板のデザインが好みで、外壁はガルバを中心に考えた」
とのことでした。
ガルバリウム鋼板の貼り方と印象

採用されていたガルバリウム鋼板は、
縦貼りで、凹凸ピッチが細かく、深さのあるタイプです。
細部まで検討して選定されている印象で、
外観全体がすっきりとまとまっていました。
個人的には、
「ガルバを縦貼りにすると倉庫のような印象になるのでは」
と思っていましたが、実際に見るとそのような印象はなく、
比較的シャープで落ち着いた雰囲気に感じました。
メーカーHPに施工例がありませんでしたが黒寄りのグレー色の外壁はとてもかっこいいと思いました😆
STO(塗り壁材)の汚れ具合について

出典:Sto(シュトー)|ヨコハマスタッコ(公式ホームページ)
築1〜2年とのことでしたが、
STO部分には目立つ汚れは見当たりませんでした。
STOにはセルフクリーニング性能があると言われていますが、
現時点では、その効果を感じられる状態でした。
※セルフクリーニング性能とは、
雨水などで表面の汚れが流れ落ちやすい性質のことです。
軒などの奥まった壁よりも雨が当たり易い場所への施工の方がきれいが長持ちするとの事でした。
木目調アクセントパネル(東レ ラップサイディング)

出典:LAPSIDING(ラップサイディング)|東レ建材株式会社
東レのラップサイディングについては、
前回の記事でも触れましたが、実物を見ると木目の再現性が高く、
質感も自然に感じられました😃
個人的な印象では、今まで見てきた中で最も良い見栄えの
神島化学工業のアルテザードと比較しても、
見た目の完成度は近いと感じました。
いずれも、STO・木目パネルともに
コストはそれなりにかかる建材のため、
今後は予算と相談しながら、採用の可否を検討していく予定です。
玄関土間の仕様|タイルなし土間という選択

玄関の床は、タイルを貼らないモルタル仕上げ(塗装レス)でした。
細かく見ると、
表面にはひび割れが入っていましたが、
それを理解した上で採用されているとのことでした。
土間+塗装仕上げの検討と悩みどころ
私自身も、
「土間+塗装仕上げ」という仕様を検討したことがあります。
ただ、工務店からは
「塗装が剥がれてくると、見た目が気になりやすい」
という説明を受けています。
再塗装を行えば、ある程度きれいな状態を保てそうですが、
自分の性格(車のワックスがけもあまりやらない)を考えると、
タイル仕上げの方が向いていそうだと感じました😅
予算調整としてのDIYという選択肢

予算が厳しい場合は、
タイルを後からDIYで施工するという方法も考えています。
その場合、
あらかじめタイル分の厚みを考慮して土間を低くしておく必要があります。
見積もり内容が固まった段階で、
施工方法をどうするか判断したいと考えています。
DIYは自分の性格上やれそうな気がしています😁
施主施工が可能なのは工務店ならではの柔軟性だと思います。
玄関框の間接照明|視覚的なアクセントとして印象的

玄関框(げんかんかまち)には、
間接照明が仕込まれていました。
※玄関框とは、
玄関土間と室内床の境目にある段差部分のことです。
直接光源が見えないため、
玄関全体がやわらかく照らされ、
空間が映えて見えました。
個人的には、
デザイン面でも実用面でも参考になる仕様だと感じたため、
自宅でも前向きに検討したいポイントの一つです。
建具計画|リビングドアと室内サッシの考え方
リビングドアに採用されていたYKK「ファミットG」

出典:famitto/G(ガラスタイプ) | YKK AP株式会社
リビングドアには、YKK APの「ファミットG」が採用されていました。
ガラス入りの引き戸タイプで、視線が抜けやすい建具です。
お施主様の話では、
「デザインが気に入って採用したが、開け閉めがやや手間に感じるため、普段は閉めることが少ない」
とのことでした。
私が事前に調べた範囲では、
ファミットGは同クラスのガラス建具の中では比較的価格が抑えられている印象ですが、
それでも簡単に追加できる金額ではありません。
そのため、
将来的な後付けを想定し、最初は設置しないという選択肢もあり得ると感じました🤔
また、高気密・高断熱住宅では、
玄関とリビングの間に視線が通らない間取りであれば、
必ずしも建具が必要ないケースもありそうです。
リビングの大開口サッシ|YKK大開口スライディングドア

リビングには、YKKの大開口スライディングドアが採用されていました。
このサッシは、
開き戸+FIX窓(はめ殺し窓)を組み合わせた構成で、
特にFIX部分が大きく、室内からの開放感が印象的でした。
※FIX窓とは、開閉できない代わりに、
断熱性や気密性を確保しやすい窓のことです。
一方で、このサッシは
内側のカラーが白のみの設定となっています😅
今回の住宅は、
黒を基調としたインテリアだったため、
サッシ枠がやや目立つ印象を受けました。
対策として、
サッシ枠に黒色のダイノックシートを貼って対応していましたが、
見学時点では、施工から1年未満で一部が剥がれている状態でした😥
インテリアとの相性を考えると、
将来的に濃色系の枠色が選べるようになると、
選択肢が広がりそうだと感じました。
開閉してみましたが開き戸なので軽く動作できました。
また、この開口であれば冷蔵庫やソファーの搬入で困ったことは無いとの事でした。
キッチン仕様|タカラスタンダード「オフェリア」の採用事例
キッチン本体とレイアウト

出典:オフェリア | ホームビルダーさま向け商品 | タカラスタンダード
キッチンは、
タカラスタンダードの「オフェリア」が採用されていました。
全面収納付きのペニンシュラタイプです。
オフェリアは、
工務店の標準仕様とのことで、
私たちも採用予定のキッチンです。
※ペニンシュラキッチンとは、
壁から半島のように突き出した配置のキッチンを指します。
カラーは、
建具や内装に合わせたグレー系でまとめられていました。
キッチンの色選びに迷った場合、
建具の色に合わせると全体に統一感が出やすいと感じました😄
下がり天井と木目仕上げの印象

キッチン上部の天井は、
下がり天井とし、木目材が貼られていました。
施工費用は、
おおよそ20〜30万円程度とのことです。
LDK全体の印象に与える影響が大きく、
空間のアクセントとして目を引く仕上がりでした。
一方で、
費用面を考えると、
採用については慎重に検討が必要だと感じました😥
冷蔵庫をパントリー内に配置した場合の注意点
冷蔵庫はキッチン奥のパントリー内に配置されていました。
生活感が表に出にくく、キッチン全体がすっきりと見える点は参考になります。
実際の使い勝手について伺ったところ、
日常使用では特に不便は感じていないとのことでした。
ただし、搬入時にはパントリー内で冷蔵庫を回転させながら運び込む必要があり、
かなり苦労したそうです。
「もう少しでもパントリーが狭かったら入らなかった」
との話もあり、同様の配置を検討する場合は、
搬入経路と必要寸法を事前に確認することが重要だと感じました🤔
リビング空間|素材選びと内装の統一感
床・壁に採用されていた仕上げ材

リビングの床は、オークの無垢フローリングが採用されていました。
足触りがやわらかく、木の質感を感じやすい素材です。
ただし、寝室の床などは挽板を採用されていました。
価格を抑える為との事でしたがやはり質感、見栄えの違いが顕著に出ると感じました。
予算の許す限り床材は無垢床を採用したい…😅
壁紙には、珪藻土クロスが使われていました。
一部、テレビを設置している壁のみ、
「オンザウォール」という漆喰系の塗り壁材が採用されています。
※珪藻土クロスとは、
珪藻土を含んだ壁紙で質感の良さを特徴とする内装材です。
※オンザウォールは、
漆喰の風合いを持つ塗り壁仕上げの一種です。
珪藻土クロスについては、
あくまで個人的な感想ですが、
質感がよく、全面に採用しても満足感はありそうだと感じました😄
全体として、
色数が抑えられており、
落ち着いた印象の内装にまとまっていました。
インテリア配色|色数を抑えたコーディネート例
インテリアの色は、
3色以内に抑えると統一感が出やすい
と言われることがあります。
なお、
白・黒・グレーといったモノトーンカラーは、
まとめて1色として考えるケースもあります。
今回見学した住宅では、
以下の配色で構成されていました。
- グレー(壁)
- ブラック(キッチン・建具)
- ブラウン(床)
結果として、
モノトーン+ブラウンの2色構成となり、
空間全体にまとまりを感じました。
知識と自身の感性の答え合わせとして見学会への参加はやはり重要だと思います。
生活感の出にくいリビングの印象

内装や配色以上に印象に残ったのは、
生活感がほとんど感じられなかった点です。
築1〜2年とのことでしたが、
家具や小物が最小限で、
住宅施工事例サイトに掲載されていた写真と
近い印象の空間が保たれていました😮
工務店の方の話では、
「ここまで整理された状態を保っている方は多くはない」
とのことでした。
住まい方や収納計画によって、
空間の印象は大きく変わるのだと感じました。
ヌックのある間取り|使い心地と注意点
キッチン横に配置されたヌック空間
キッチンの横には、
ヌックと呼ばれる小さな居場所が設けられていました。
※ヌックとは、
家の中に設ける、こもれるような小さなスペースのことです。
備え付けの机があり、
ちょっとした作業や休憩に使いやすそうな印象でした。
床は一段上がった畳仕上げとなっており、
広さはおよそ2畳程度です。
ゲーム機が並ぶ棚と部屋の使い方の印象

ヌックに設置されている棚には複数のゲーム機が並んでおり、この部屋はゲームを楽しむスペースとして使われているのだろうと感じました。
専用の収納があることで、配線や機器をまとめやすく、趣味の空間としては使い勝手が良さそうです。
ふと、最近X(旧Twitter)で見かけた投稿を思い出しました。
内容は「ゲーム部屋からなかなか出てこない夫に対して、少し不満を感じている」というもので、
「こういう部屋を作らなければよかった」といった趣旨のコメントが添えられていました。
共感する人も多かったのか、多くの反応が集まっていたのが印象的でした。
もちろん、趣味の部屋そのものが悪いわけではありませんが、家族との距離感や使い方まで含めて考えることが大切だと改めて感じます😅
自分の家づくりでも、「あったらうれしい」だけでなく、暮らし全体のバランスを意識しておきたいポイントとして、心の片隅に留めておこうと思いました。
夏場の空調と段差の影響
こちらのヌック、お施主様の話では、
夏場は冷気が届きにくく、やや暑く感じることがあるそうです😅
床が一段上がった構造のため、
冷たい空気が回りにくい点も、
影響している可能性があるとのことでした。
ヌックを計画する場合は、
空調計画や段差の有無についても、
設計段階で検討しておく必要がありそうです。
対策としてサーキュレーターを回して対応されているそうです。
施主様へのヒアリング内容|工務店選びと家づくりの考え方
OB住宅訪問の際にお施主様へいくつか質問をさせていただきました。
ここでは、そのやり取りをもとに工務店選びや施工、アフター対応について紹介します。
MK工務店を選んだ理由|紹介をきっかけにした判断

Q.なぜMK工務店を選んだのでしょうか?
A.不動産会社からの紹介です。評判が良かったので、そのままお願いしました。
MK工務店の社長によると、
MK工務店は紹介での受注が多いとのことでした。
実際、ホームページの更新頻度は高くなく、
広告や集客に力を入れている印象はあまりありません。
その分、地域や関係者の間で評価が広まり、
「口コミで選ばれる工務店」という立ち位置になっているように感じました。
ハウスメーカーを検討しなかった理由|外壁デザインの優先
Q.ハウスメーカーは検討しなかったのでしょうか?
A.ガルバリウム鋼板を使いたかったので、検討していません。
外壁デザインにこだわりがあり、
使いたい外壁材が明確だったため、
最初から工務店を前提に家づくりを進めていたそうです。
外壁材の自由度を重視する場合、
工務店を選択肢に入れる方は多い印象ですが、
この点は一つの判断基準になりそうです。
HMでもガルバは選べることがありますがとても高いオプションである場合があるので注意して下さい。
施主検査の実施内容|各工程での確認
Q.施主検査は行いましたか?
A.ネットで情報を集めて、基礎・上棟・断熱・防水・完成検査を自分で行いました。
ただ、とても丁寧な施工で特に指摘する点はありませんでした。
※施主検査とは、
施工途中や完成時に、施主自身が現場を確認することです。
お施主様は、
インターネット上のチェック項目を参考にしながら、
各工程で確認を行ったそうです。
その結果、施工は丁寧で
特に修正をお願いする場面はなかったとのことでした。
施工チームは1つしか持っていないので同じ品質が担保されるのは心強いと感じました。
言い方が悪いですが大工ガチャが無いのは小規模工務店の強みだと思います。
施工品質への考え方|基礎工事に対する配慮


話の中で印象に残ったのが、
基礎工事に対する配慮です。
特に私の建築予定エリアでは、
基礎工事の業者による品質のばらつきがあるとのことで、
MK工務店では施工場所が遠いですがいつもの基礎業者を手配するそうです。
施工品質を優先する姿勢が感じられ、
その点については、施主も安心感を持つことが出来ます。
アフターサポートの状況|現在の対応体制
Q.アフター対応はどうですか?
A.住み始めて1〜2年なので、大きな問題はまだありません。
連絡手段としては、
工務店の代表と直接メッセージアプリでやり取りできるそうで、
対応は比較的早いとのことでした。
年間の施工棟数は、
おおよそ5棟前後で、
これまでに約80棟の引き渡し実績があるそうです。
施工数が多すぎないこともあり、現時点では、
比較的きめ細やかなアフター対応が期待できそうだと感じました。
デザインの要望方法|施主主導のコーディネート


Q.デザインはどのように要望されたのですか?
A.ほとんど自分で指定しました。
建材や色味について、
お施主様がかなり具体的にイメージを持っており、
一つひとつ選定されていたのが印象的でした。
工務店側としては、
インテリアコーディネーターが入る体制ではあるものの、
社長の話では、
「施主様の感覚が非常に良かった」とのことでした。
実際、施工実例を見比べても、
この住宅は私個人の印象ですがおしゃれ感があり、
施主の関与度が空間の完成度に影響しているように感じました。
おさらいチェックリスト


今回のブログのまとめです。
必要なところを抜粋してチェックシートにしたり、時短でおさらいしてする用に使ってみて下さい。
OB住宅訪問・基本性能のチェック
□ OB住宅訪問(実際に建てた家の見学)が可能か?
□ 住宅のC値(気密性能)はどの程度か?
□ 住宅のUa値(断熱性能)はどの程度か?
□ 耐震等級3を取得しているか?
□ 耐震等級3は許容応力度計算によるものか?
外壁仕様・外観デザインのチェック
□ 外壁のメイン材は何を採用しているか?(ガルバリウム等)
□ 外壁アクセントとして塗り壁(STO等)は採用していた
□ 木目調アクセントパネル(東レ)は採用していた
玄関・土間・照明計画のチェック
□ 玄関土間はタイル仕上げ以外の選択肢があるか?
□ 土間コンクリート仕上げの場合、ひび割れ、汚れの懸念がある
□ 玄関土間を将来タイル施工できるように高さ調整を検討している
□ 玄関框(かまち)に間接照明を仕込むとおしゃれ
建具・室内ドア・サッシのチェック
□ リビングドアにガラス引き戸(YKKファミットG等)を採用していた
□ ガラス建具は後付けも検討
□ 玄関とリビングの間に必ず建具が必要な間取りか?
□ リビングに大開口サッシを採用していた
□ サッシの内側の枠色が白しか選べないシリーズがある
□ サッシ枠の色変更にシート施工をしていたが剥がれがあった
キッチン仕様・収納計画のチェック
□ キッチンは何が工務店の標準仕様か?
□ キッチンカラーを建具と合わせるとおしゃれ
□ キッチン天井に木目仕上げはやはりおしゃれ
□ 下がり天井+木目仕上げの概算費用は20-30万
□ 冷蔵庫をパントリー内に配置しても生活に問題なし
□ 冷蔵庫搬入経路(幅・回転スペース)の検討をしてくれるか?
リビング内装・素材選びのチェック
□ 床材に無垢フローリングは質感がありよい
□ 壁紙の珪藻土クロスは本物感があってよい
□ 一部の壁に漆喰系仕上げ(オンザウォール等)を採用、珪藻土クロスとの境目はわからない
□ 内装の色数を抑えたコーディネートはおしゃれ
生活感・収納・住まい方のチェック
□ 収納計画について実際のOB宅を見ながら説明を受けられるか?
ヌック・小上がり空間のチェック
□ ヌックに造作机、畳、小上がり(段差あり)は居心地が良い
□ 小上がり部分の夏場の空調計画については検討が必要
お施主様への質問チェック
■ 工務店の選ばれ方
□ 工務店は紹介経由の受注が多いかった
□ ハウスメーカーでガルバリウムを選ぶ場合、オプション費用はいくらか?
□ 外壁材の自由度はどの程度あるか?
■ 施主検査と現場確認の体制
□ 基礎・上棟・断熱・防水・完成の各工程で施主検査はできるか?
□ 施主検査用のチェックリストや説明は用意されているか?
□ 工事中に現場を自由に見に行けるか?
□ 是正が必要な場合、すぐ対応してもらえるか?
■ 施工チームと品質の考え方
□ 施工を担当する大工や職人は固定チームか?
□ 現場ごとに職人が入れ替わる体制か?
□ 施工品質のばらつきが出にくい仕組みがあるか?
■ 基礎工事の品質管理
□ 地域の下請け任せではなく、指定業者を使っているか?
□ 基礎工事の品質を重視した発注をしているか?
■ アフターサポート体制
□ 引き渡し後の連絡窓口は誰になるか?
□ 社長や責任者と直接連絡が取れるか?
□ 年間の施工棟数はどのくらいか?
□ 過去の引き渡し棟数はどのくらいか?
□ 施工数に対してアフター対応が回る体制か?
■ デザインとコーディネートの進め方
□ インテリアコーディネーターは標準で付くか?
□ 施主は建材や色をどこまで指定できるか?
□ 施主の関与度によって仕上がりが変わる工務店か?
まとめ|OB住宅訪問で「自分に合う家づくり」を考える
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
今回の記事では、工務店のOB住宅訪問を通して、外壁や建具、キッチン、リビング、ヌックといった空間や仕様を、一施主の視点で見て感じたことを整理しました。
数値やカタログだけでは分からない部分も、実際の住まいを見ることで初めて気づける点が多いと改めて感じています。
ここまで丁寧に読み進めている方は、
「なんとなく家を建てたい」ではなく、
自分や家族に合った住まいを真剣に考えている方だと思います。
その姿勢自体が、後悔しにくい家づくりにつながる大きな強みです。
OB住宅訪問は、正解を教えてくれる場ではありませんが、
「これは取り入れたい」「これは自分には合わないかもしれない」
と判断するための材料を与えてくれます。
もし機会があれば、ぜひ一度、実際に建てられた住まいを見学してみてください。
この記事が、
・工務店選び
・仕様や間取りを考える際のヒント
・次の打ち合わせでの質問づくり
の一助になれば嬉しいです。
これから家づくりを進める中で、気になる点が出てきたら、
ぜひ一度立ち止まって「自分たちにとって必要か」を考えてみてください。
追記:Note有料記事を作りました。
ヤマト住建、一条工務店、Withdom建築設計にご興味がある方は覗いてみて下さい😄
冒頭に紹介した価格比較の記事です。
各社の特化記事です。






