家づくりで一番大変なのは、
「自分たちの要望を、漏れなく・正確に伝えること」 だと感じています。そこで私自身が実際に使ってきた、
住宅メーカー・工務店へ網羅的に要望出しできる資料をまとめました。これらの資料には、
- 施主の基本情報
- 求める性能や暮らし方
- 部屋構成とサイズ感
- 持ち物・生活動線
- 要望・優先順位
- 現住まいの間取りと不満・満足点
といった、見積や提案精度に直結する情報を整理できるようになっています。
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間取りそのものより、“どう考えてその形になったか”が分からないのが、こんなに不安になるとは思いませんでした

そこに気づけたなら十分前進だね。自分の理想の暮らしを言語化してもらう事が大事だと思うよ
間取り打合せ3回目|検討プロセスは提示されるのか?
こんにちは。
今回は、間取りの打合せ3回目の内容について整理します。
前回の打合せでは、
工務店側から間取りの検討プロセスが共有されなかったことに不満を感じていました😅
「今回はその点が改善されているのか?」
その確認も含めて、今回の打合せ内容を振り返っていきます。

この記事を読むと分かる事。
- 工務店との間取り打合せで、検討プロセスが見えないときに施主側が感じやすい違和感や不安
- 要望書や議事録を作っていても起こり得る、「伝えているつもり」と「伝わっていない現実」
- 自作・他社案ベースの間取りを使う場合に、注意しておきたい考え方と第三者チェックの重要性
- 打合せを前向きに進めるために、施主側ができる現実的な工夫や心構え
今回の打合せの結論|要望書を見ながらの間取り検討はできなかった

結論から書くと、
今回も要望書を確認しながら間取りを作成するところまでは至りませんでした😥
理由として説明されたのは、主に次の2点です。
- 要望の数が多く、整理しきれていない
- 私が提示した間取り案で、ある程度検討が進んでいる
そのため、今回は「あまり手を動かせなかった」とのことでした。
その場対応中心の検討に感じた違和感
結果として、
打合せ当日に開いた図面に手書きで修正を加えながら検討する形になりました。
あくまで私個人の感覚ですが、
事前検討が十分に行われていない印象を受けてしまい、正直なところ少し悲しい気持ちになりました。
※これは工務店全体を否定するものではなく、
あくまで今回の打合せ方法に対する一施主としての感想です。
前回の要望は反映されていたのか?

前回の打合せでは、次のような要望を伝えていました。
要望書を確認したうえで、新しい間取り案を作成してきてほしい
しかし、今回提示された案は、
契約前に工務店から提示されていた間取りと実質的に同じ内容でした。
この点についても、
「新案」という認識とは少しズレがあると感じ悲しみが深まりました😥
妥協案としてお願いしたこと|要望書の整理と見える化
とはいえ、
元となっている間取り(※他社提案をベースにした案)が
かなり煮詰まっていることも事実です。
そこで今回は、妥協案として次の2点をお願いしました。
- 要望書を一つずつ確認し、
どこまで間取りに反映されているかを整理すること - 反映されていない要望については、
理由を明示したうえで代替案や調整案を提示してもらうこと
まずは「全部を一気に作り直す」ではなく、
現状の間取りと要望書の対応関係を明確にすることを優先する形です。
次回の打合せでは、
この点について具体的な結果が出てくることを期待しています。
次回に向けた考え|間取り検討方法の「添削」を依頼する予定
次回の打合せでは、
以前の記事で紹介した私自身の間取り作成・検討方法を工務店に説明し、
- この考え方で問題ないか
- 改善点や不足点はどこか
といった視点で、「添削」という形で意見をもらおうと考えています。
ここで「一からこの方法で検討してください」と依頼しなかったのは、
そのやり方だと対応してもらえない可能性が高いと感じたためです。
あくまで、
今後の打合せを前向きに進めるためのすり合わせという位置づけになります。
他社案(自作間取りベース)に対して感じている懸念点

これはあくまで私個人の考えですが、
素人が作成した間取り図は、そのまま完成形として使えるケースは少ないと感じています。
今回ベースになっている間取りは、
他社案とはいえ前回の記事で紹介した自作間取りとほぼ同じ内容であるため、
今後は第三者(設計者)によるチェックや修正を検討するになると考えています。
大きく作り直すことはないだろうと思っていますが、
間取り添削をテーマにした動画などを見ると、
「場合によっては根本的な見直しが入る可能性もあるのでは」と
少し不安に感じる部分があるのも正直なところです😥
※これは設計者や工務店を否定する意図ではなく、
素人主導の間取りで進めること自体への慎重な姿勢として受け取ってもらえればと思います。
打合せ内容のボリュームと充実度について

今回の打合せは、時間にして約2時間半でした。
その内容をまとめた議事録は、
Excelで約100行分になっています。
量だけで判断するものではありませんが、
振り返ってみると、
議論自体はそれなりに中身のある打合せだったと感じています😀
打合せの進め方を見直したポイント
我が家では、
私が話を進め、議事録は妻がその場で入力するというスタイルで
打合せを行っています。
今回から新たに取り入れたのが、
打合せの最後に「次回確認事項」を口頭で復唱することです。
これまでも、
- 議事録内で
- 次回確認が必要な項目に「○」を付け
- セルを黄色で塗りつぶす
といった形で分かりやすく整理していました。
ただ、
「工務店側がそこまで細かく見ていない可能性もあるのでは?」
と感じる場面があったため、
口頭でもおさらいする対策を取ることにしました。
実際の間取りについて|今回改善してほしかったポイント
ここからは、
今回の打合せで改善を依頼した項目について触れていきます。
細かな点まで書くと長くなってしまうため、
今回は詳細な説明は省略します。
まず、こちらが間取りの原案(他社提案ベース)です。

現在は、
この原案をベースにブラッシュアップしていく方向で
打合せを進めている段階になります。
1階プランの検討ポイント①|浴室レイアウトの向きについて
①の浴室については、
浴槽を90度回転させたほうが良いのではないかと感じました。

理由は、
浴室に足を踏み入れなくても、
- 排水栓の操作
- 給湯器(リモコン)の操作
ができる配置になるためです。
また、工務店からは
「浴室の扉を開けたときにシャワーが正面に見える方が、空間が広く感じやすい」
という説明もありました。
ただし、この配置には注意点もあります。
浴室使用中に扉を開けると、
シャワーの水が脱衣所側に飛んでくる可能性があります。
実際に、現在の住まいがそのような配置になっているため、
日常的な使い勝手を踏まえたうえで判断する必要があると感じています。
1階プランの検討ポイント②|階段下をファミリークローゼットとして活用
②の部分では、
階段下スペースをファミリークローゼット(ファミクロ)として取り込む案が採用されています。

ファミリークローゼットとは、
家族の衣類や日用品をまとめて収納するスペースのことです。
階段下は形状に制限がありますが、
その分、デッドスペースを有効活用できる点では、
とても合理的な案だと感じています。
1階プランの検討ポイント③|土間空間を広げたい理由
③のエリアについては、
一部が欠けた形(図面上の青色部分)になっています。

これは容積率の制限によるもので、
この点については、やむを得ない部分だと理解しています。
※容積率とは「敷地面積に対して建てられる延床面積の上限」を示す法規制です。
ただ、私は
リビングを少しコンパクトにしてでも、土間空間を広げたい
という要望を出しました。
その理由は、現在の住まいで感じている次のような課題です。
- 玄関に、車の整備道具や子どものおもちゃが溢れている
- キャンプ用品は、カビ対策として屋外物置ではなく室内で保管したい
これらを解消できる空間として、
土間スペースに期待しています😀
契約前から出していた要望が反映されていなかった点について
実は、これらの要望は契約前から伝えていました。
ただ、その時は
「契約後に検討します」
という回答で、具体的な検討には至っていませんでした。
要望自体は議事録にも残っているはずですが、
今回の打合せでは反映されていない様子だったため、
正直なところ残念に感じています😥
この経験から、
議事録を必ずしも細かく確認してもらえていない可能性も想定したうえで、
今後は打合せを進めていく必要がありそうだと感じました。
私自身、社会人としてそれなりに年数を重ねてきました。
似たような状況にも遭遇してきました。
家づくりは一人では実現できません。
だからこそ、
この家づくりを一緒に進めてくれるパートナーとして、
相手を尊重しつつ、冷静に要望を伝えていきたいと考えています。
話を戻して|この土間空間に期待している使い方

話を土間空間に戻します。
この③のエリアは、
この家の特徴のひとつになる可能性がある空間だと考えています。
階段がかかる部分ではありますが、
土間仕様のため、
階段下でも通常より天井が少し高く確保できる点がポイントです。
この空間には、
- 作業台を置く
- 機械いじりや簡単な整備作業を行う
といった使い方を想定しています。
土間なので汚れを気にせず使えますし、
冬場に屋外で作業する機会も減らせそうです。
また、キャンプ用品の収納場所としても活用予定のため、
- 準備から片付けまで室内で完結できる
- 外物置との往復が不要になる
といったメリットも期待しています。
道具を並べながら、じっくり準備できる空間になると良いな、
と今から楽しみにしています😄
1階プランの検討ポイント④|縦列駐車スペースの使い方
④は縦列駐車の駐車スペースです。

奥側には、将来的にキャンピングトレーラーを置けたらと考えています😆
子どもにとっても、ちょっとした「別の部屋」のような感覚で楽しめそうです。
本当は、
洗濯機の横あたりに扉を設けて、
トレーラー側へ直接アクセスできる動線も検討しました。
ただし、
- 収納スペースを大きく削る必要がある
- 日常の使い勝手への影響が大きい
と判断し、今回は見送ることにしました。
その代わりとして、
将来的に勝手口を設置できるよう、柱を通さない配慮だけはしておく
という方向で考えています。
縦列駐車スペース+カーポートの計画

この縦列駐車スペースには、
奥行きのあるカーポートを設置する予定です。
敷地の境界側はフェンスで囲い、
- プライバシーを確保
- 雨風をある程度防げる空間
として使う想定です。
奥側には倉庫もあるため、
「入口に扉を付ければほぼガレージのようになるのでは」
とも考えましたが、
建ぺい率(※敷地に対する建築面積の上限)に影響する可能性があるため、
今回は見送ることにしました。
それでも、
- 雨を気にせず車やバイクの整備ができる
- 屋外作業のストレスが減る
といった点では、十分に実用的な空間になりそうです。
将来的には、
単管パイプを使ってカーポート内に簡易的なフレーム(やぐら)を組み、
ウインチで重量物を持ち上げられるようにすることも構想しています。
これが実現すれば、
ジープのハードトップの脱着も楽になるかもしれません😄
1階プランの検討ポイント⑤|構造上の柱の扱いについて
⑤は、耐震設計上どうしても必要とされていた柱です。

ただし、
③のエリア調整としてリビングを少しコンパクトにすることで、
この柱を無くせる可能性があるとの説明を受けました😀
空間の使い方と構造のバランスを見ながら、
今後も検討を続けていく予定です。
2階プランの検討ポイント①|寝室・トイレ・洗面の配置見直し
2階についてです。

①の寝室・トイレ・洗面の配置については、
使い勝手の面で気になる点があり、
具体的な改善案を要望しました。
要望した内容は次の3点です。
- トイレを90度回転させる
- 洗面を1マス分左へ移動する
- 洗面があった位置を、寝室の出入口とする
細かな変更ではありますが、
日常動線を考えると重要なポイントだと考えています。
2階プランの検討ポイント②|小屋裏収納の使い方
②は小屋裏収納です。

面積は比較的広いものの、
高さに制限がある空間(1400mm以下)になります。
そのため、
- 子どものゲームスペース
- 収納スペース
としての利用を想定しています。
また、
子どもが友達を連れてきたときの
簡単なお泊まりスペースとしても使えるのではと考えています。
個人的には、
趣味で続けているミニ四駆のコースを広げて常設できそうな点も、
少し楽しみにしています😋
2階プラン|多目的に使うセカンドリビング的空間
2階には、
トレーニングルーム・在宅ワークスペース・趣味空間を兼ねた、
いわばセカンドリビング的な多目的スペースを計画しています。

用途を限定せず、
- 運動
- 作業
- くつろぎ
といった使い方ができる空間を想定しています。
このエリアも、
この家の特徴のひとつになりそうだと感じており、
今後の具体的なレイアウト検討が楽しみな部分です。
チェックリスト(ブログおさらい用)

今回のブログのまとめです。
必要なところを抜粋して使ってみて下さい。
間取り打合せ全体の前提・背景チェック
□ 契約前に作成した間取り(自作・他社案ベース)が検討の前提になっている
□ 要望書は事前に提出済みで、議事録にも残している
□ 工務店から間取りの検討プロセスが十分に共有されていないと感じている
工務店との検討プロセスに関するチェック
□ 今回も要望書を見ながら新たに間取りを作成する形にはならなかった
□ 事前検討ではなく、当日その場で図面を見ながらの検討が中心だった
□ 契約前に提示された間取り案と、今回の案に大きな違いはなかった
□ 要望書をもとにした反映状況の整理を改めて依頼した
要望書・議事録の扱いに関するチェック
□ 要望は契約前から出しており、議事録にも記載されている
□ しかし、その内容が十分に確認されていない可能性を感じた
□ 次回確認事項は議事録上で明示している
□ 今回から、次回確認事項を口頭でも復唱する運用に変更した
他社案・自作間取りに対する考え方のチェック
□ 素人主導の間取りには限界があると認識している
□ 第三者(設計者)によるチェックや修正を前提に考えている
1階プラン① 浴室レイアウトの検討チェック
□ 浴室は90度回転させる案を検討した
□ 浴室に入らずに排水栓・給湯リモコンを操作できる配置を意識している
□ 扉を開けたときの見え方による空間の広がりも考慮した
□ シャワーの水が脱衣所に飛ぶ可能性について、実体験を踏まえて検討している
1階プラン② 階段下ファミリークローゼットのチェック
□ 階段下スペースをファミリークローゼットとして活用している
□ デッドスペースを無駄なく使う意図で採用している
1階プラン③ 土間空間の検討チェック
□ リビングを少し小さくしてでも土間を広げたいと要望した
□ 玄関の物量問題(工具・子どもの物)を解消したいと考えている
□ キャンプ用品を屋外物置ではなく室内で保管したいと考えている
□ 土間+階段下の天井高を活かした作業空間を想定している
1階プラン④ 縦列駐車スペースの活用チェック
□ 将来的にキャンピングトレーラーを置く構想がある
□ 将来の勝手口設置を見据えて柱位置に配慮している
□ 縦列対応の長いカーポートを設置予定である
□ フェンスで囲い、半プライベート空間として使う想定である
□ 雨天時でも車・バイク整備ができる空間を想定している
□ 単管パイプ+ウインチによる重量物作業を将来構想している
1階プラン⑤ 構造柱の見直しチェック
□ 耐震上必要とされた柱があった
□ リビングを調整することで柱を無くせる可能性が示された
2階プラン① 寝室・トイレ・洗面の配置チェック
□ トイレの向きを90度回転させる案を出した
□ 洗面位置を1マスずらす案を出した
□ 洗面があった位置を寝室ドアに変更する案を出した
2階プラン② 小屋裏収納の使い方チェック
□ 小屋裏収納は面積があるが高さ制限がある
□ 子どものゲーム、友達の宿泊スペースとして使う想定である
□ 収納スペースとしても活用予定である
2階プラン③ 多目的スペース(セカンドリビング)的空間のチェック
□ トレーニングルームとして使う想定である
□ 用途を限定しない多目的空間として計画している
最後に|今回の間取り検討を振り返って思うこと

振り返ってみると、
今回の間取り検討では、ほぼ自作と言える間取りを自分自身が気に入っているという点が、
工務店から明確な検討プロセスが示されないことへの不満を、
ある程度小さくしているのかもしれないと感じています。
一方で、
だからといって自分の考えや間取りを過信するつもりはありません。
今後は、第三者の視点を取り入れながら調整していく方向で進めていきたいと考えています。
同じように悩んでいる方へ
家づくりを進める中で、
私と同じように
- 要望は伝えているつもりなのに反映状況が分かりにくい
- 検討の過程が見えず、不安を感じる
といった状況に直面している方も、
少なくないのではないでしょうか。
このブログでは、
そうした方々に向けて、
気づきや考え方、対策のヒントを少しでも共有できればと思っています。
次回の打合せに向けて
次回こそ、
工務店側から何らかの検討プロセスや整理された提案が示されることを期待しています。
とはいえ、
期待しすぎると気持ちの負担にもなるため、
過度な期待はせず、冷静に受け止めるつもりです。
次回の工務店からの提案内容が気になる方は、
ブックマークしておいていただけると、続きを追いやすいかと思います。
それでは、
一緒に納得できる家づくりを進めていきましょう。
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